「大丈夫」を逃げ場にしない|自分で選ぶためのマインド
「どっちも大丈夫」「どっちも正解」「どっちもベスト」。この言葉は、使い方を間違えると、自分の選択から逃げるための言葉になってしまいます。
逃げで選ぶと「大丈夫」ではなくなる
何を選んでも大丈夫で、どんな行動をとっても大丈夫だとしたら、どうする?そんな問いを自分に向けたとき、「だって大丈夫なんでしょ?」「それでもベストなんでしょ?」と言って、本当は選びたくない方を選んでしまうと、それはもう大丈夫でもベストでもありません。
どん底に落ちたって生きていける。そういう意味では、確かに大丈夫。なのだけど、「大丈夫」に逃げては、大丈夫ではないのです。
この言葉は「選んで動く」ためのもの
「どっちも大丈夫」「どっちを選んでも大丈夫」。この言葉は、不安で、怖くて、心配で身動きが取れなくなっている時のためのものです。
やるか、やらないか。「やる」も「やらない」も、どちらを選んでも結果を受け取れる自分になるための言葉。「どっちも大丈夫」は、自分で選び、行動するための言葉です。自分の意に反した方を選ぶための言い訳ではありません。不安や焦りを一度脇に置いて、落ち着いて考えるための言葉です。
心のザワつきは、納得していないサイン
もし、本当は望んでいない方を「大丈夫だから」と選んでしまうと、心がザワつきます。人は、納得できていない選択をした時に、このザワザワを感じるのです。心がザワついたまま進むと、不安がずっと付きまとう。妥協や遠慮、逃げから選んだ道には納得がなく、だから不満が残ります。
本当は選びたい方があるのに、楽な方や無難な方を選び続けると、物事はうまく回らなくなる。何も解決していないからです。
「どちらも大丈夫」「どちらもベスト」なら、どうする?恐れも心配も迷いもある。それでも「自分はこうしたい」、その気持ちを選ぶ。そのための「どっちを選んでも大丈夫」「どっちを選んでもベスト」です。納得のある行動は、自然と流れに乗っていくのです。
