愛スタートか、恐れスタートか|行動の出発点で変わる心の循環
「しなければならない」からは不安と不満が生まれ、「○○したい」からは感謝と愛が生まれます。行動のスタートがどこにあるかで、その先の循環が変わってくるのです。
恐れから始まる行動は、恐れを生み続ける
「しなければならない」ことを、しなければならないのは何故なのか。しないとダメかもしれない、しないと大変なことになるかもしれない、しないと良くならないかもしれない。そんな不安と恐れが湧いているから、したくなくても仕方なくしてしまうわけです。
だからそれをして上手くいかなかったり、結局ダメだったりすると、不満が出てきます。「自分ばかり損してる気がする」「やってあげたのに」などなど。根拠なき不安と恐れと心配から動くと、始まりが不安、恐れ、心配なので、起こる現象も果てしなくそうなっていきます。恐れから始まったものは、ずっと恐れと不安になるのです。恐れから始まることで感謝や愛に変わることは、難しい。恐怖や不安がなければ、その行動は選ばなかったはずだからです。
不安から動くこの行動を「恐れの行動」、自らの気持ちを優先した行動を「愛の行動」と呼んでいます。
「したい」から始まると、愛の循環がスタートする
逆に「○○したい!」という自らの意思で行動すると、喜び、満足となって、自然と感謝が湧いてきます。それができる喜びが湧いてきて、ありがたくて、感謝の気持ちを伝えたくなる。そこには愛があります。
恐れの行動をしている自分を見つけたら、「それは本当に、しなければならないからしたのか?」と自分に投げかけてみてください。そうすると、「本当はしたくてしたんだった!」と思い出したり、「しなくていいんだ」と気づいたり。自分の本心を感じることができて、恐れから抜け出して、そこから感謝が生まれ始め、愛の循環がスタートします。
日常は忙しくて、流されるように生きがちです。でも、1回考えてみたり振り返ってみたりすると、不意に気づいて、そこからガラッと変わることがあります。愛の行動か、恐れの行動か。たまに考えたり感じたりしてみること、そして上手くいかない時に見直してみることが、人生を変えていきます。
