「ツイてる人になりたい」

「もっと運がよくなりたい」

そう思うことはありませんか?

Nicoは、これまで「運と心」について考え、占い師として人と向き合う中で、ひとつ大切にしてきたことがあります。

それが、

「ツイてるを前提に生きる」

ということです。

これは、

「何が起きても無理やりポジティブに考える」

という意味ではありません。

嫌なことがあっても、

「これは最高!」

と思い込むことでもありません。

もっとシンプルに、

「私はツイてる」

というところを、自分のスタート地点にしてみる。

Nicoは、そこから日々の見え方や選択が少しずつ変わっていくと考えています。

「ツイてる」とは、何が起きてもラッキーということではない

「ツイてる」と聞くと、

宝くじが当たった。

欲しかったものが手に入った。

仕事がうまくいった。

好きな人とうまくいった。

予定通りに物事が進んだ。

そんな出来事を思い浮かべるかもしれません。

もちろん、それも「ツイてる」のひとつです。

でも、Nicoが大切にしている「ツイてる」は、それだけではありません。

たとえば、

予定していた電車に乗れなかった。

楽しみにしていた予定がなくなった。

思ったような結果にならなかった。

誰かとの関係がうまくいかなかった。

そんな出来事が起きたときにも、

「もしかしたら、ここにも何かあるのかもしれない」

と一度立ち止まってみる。

それが「ツイてるを前提にする」という考え方です。

前提が変わると、見えるものが変わる

同じ出来事が起きても、

「私はツイてない」

という前提で見るのと、

「私はツイてる」

という前提で見るのでは、見えるものが変わります。

たとえば、予定していた電車に乗れなかったとします。

「最悪。今日はツイてない」

と思えば、そこで思考が止まるかもしれません。

でも、

「まあ、私はツイてるし。何か意味があるのかも」

と思ってみる。

すると、

「次の電車のほうが空いているかもしれない」

「駅で必要なものを買えるかもしれない」

「この時間があったから、あの人に連絡できるかもしれない」

と、別の可能性が見えてくることがあります。

もちろん、本当に何か特別なことが起こるとは限りません。

大切なのは、

「ツイてない」

と決めてしまう前に、

「ここから何ができる?」

と考えられることです。

「ツイてる」は、出来事ではなく見方でもある

運がいい人は、いつも良いことばかり起きているのでしょうか。

私は、そうとは限らないと思っています。

同じ出来事を経験しても、

「最悪だった」

で終わる人もいれば、

「結果的には、これがあってよかった」

と思える人もいます。

その違いのひとつが、

出来事をどう受け取るか。

ということです。

もちろん、嫌なことを嫌だと思ってはいけないわけではありません。

悲しいときは悲しくていい。

腹が立つときは腹が立っていい。

落ち込むこともあります。

「ツイてるを前提にする」というのは、自分の感情を無視することではありません。

感情を感じたあとに、

「じゃあ、ここからどうする?」

と自分に戻ってくること。

そこが大切です。

無理にポジティブにならなくてもいい

「いつも前向きでいなければ」

と思うと、それだけで疲れてしまうことがあります。

嫌なことがあったのに、

「きっといいことだから!」

と無理に考えようとする。

悲しいのに、

「ポジティブに考えなきゃ」

と自分を励ます。

それでは、心が置いていかれてしまうことがあります。

Nicoが大切にしているのは、

「嫌だった」

「悲しかった」

「悔しかった」

という気持ちも、ちゃんと認めること。

そのうえで、

「でも、私はツイてる」

というところに戻ってくることです。

すぐに戻れなくても大丈夫です。

時間がかかってもいい。

少し落ち着いてから、

「さて、ここからどうしよう?」

と考えればいい。

それも「ツイてるを前提に生きる」のひとつです。

「ツイてる」を前提にすると、質問が変わる

前提が変わると、自分への質問も変わります。

「なんでこんなことになったんだろう?」

から、

「ここから何ができる?」

へ。

「どうして私はいつもこうなんだろう?」

から、

「本当はどうしたい?」

へ。

「また失敗した」

から、

「この経験から何が分かった?」

へ。

「私はツイてない」

から、

「今あるツイてるは何だろう?」

へ。

質問が変わると、意識を向ける場所が変わります。

そして、意識を向ける場所が変わると、次の行動も変わっていきます。

小さな「ツイてる」を見つける

「ツイてるを前提にする」といっても、最初から大きな幸運を探す必要はありません。

むしろ、小さなことで十分です。

朝、目覚ましが鳴る前に起きられた。

好きな飲み物があった。

信号が青だった。

欲しかった情報が見つかった。

誰かが笑ってくれた。

天気が思ったよりよかった。

予定がスムーズに進んだ。

今日もご飯を食べられた。

そんなことでいい。

「これもツイてる」

と気づく。

小さな「ツイてる」に気づく回数が増えると、

「意外とツイてることって多いな」

と感じられるようになることがあります。

「ツイてる」を探すと、ツイてることに気づきやすくなる

人は、自分が意識しているものに気づきやすくなります。

たとえば、

「赤い車を探そう」

と思った途端、街の中の赤い車が目に入るようになる。

それと同じように、

「今日のツイてるを見つけよう」

と思っていると、

「あ、これもツイてる」

と気づける場面が増えていきます。

何か特別な力を身につけるというより、

今まで見えていなかったものに気づく。

そんな感覚です。

「ツイてる」は、自分の行動にも影響する

「私はツイてる」

という前提を持っていると、

行動にも少し変化が出てきます。

失敗しても、

「もうダメだ」

ではなく、

「じゃあ、次はどうしよう」

と考えられる。

誘われたときに、

「どうせ無理」

ではなく、

「ちょっとやってみようかな」

と思える。

新しいことを始めるときに、

「失敗したらどうしよう」

だけではなく、

「やってみたら何が起こるかな」

と考えられる。

「ツイてる」という言葉そのものが魔法なのではなく、

そこから生まれる考え方や行動が、次の出来事につながっていく。

Nicoは、そんなふうに考えています。

ツイてる人は「失敗」をどう見るのか

もちろん、ツイてる人だって失敗します。

間違えることもあります。

予定通りにいかないこともあります。

それでも、

「失敗した=私はツイてない」

とは限りません。

その経験から、

「これは自分には合わなかった」

と分かるかもしれない。

「次はこうしよう」

と学べるかもしれない。

「本当にやりたいこと」が見えてくるかもしれない。

失敗したその瞬間には意味が分からなくても、あとから振り返ると、

「あれがあったから、今がある」

と思えることがあります。

人生は、あとから伏線がつながることがあります。

Nicoは、それを

「人生は伏線回収」

と表現しています。

「ツイてる」を前提にすると、自分を責めにくくなる

「私はツイてない」

という前提を持っていると、

何か起きるたびに、

「やっぱり私はダメだ」

「またうまくいかなかった」

「どうせ私なんて」

と、自分を責める方向へ進みやすくなることがあります。

でも、

「私はツイてる」

を前提にしていると、

「今回はうまくいかなかったけど、ここから何があるかな」

と考える余地が生まれます。

自分を責めることより、

次の一歩を見る。

その小さな違いが、長い目で見ると大きな違いになることがあります。

「私はツイてる」と言ってみる

難しいことをしなくても大丈夫です。

朝起きたとき。

何かうまくいったとき。

思い通りにならなかったとき。

ふとした瞬間に、

「私、ツイてるな」

と言ってみる。

最初は、

「本当に?」

と思うかもしれません。

それでもいい。

まずは言葉にしてみる。

そして、

「今日のツイてるは何かな?」

と探してみる。

それだけでも、自分の意識が少し変わることがあります。

「ツイてる」は、未来を保証する言葉ではない

ここは、とても大切なところです。

「私はツイてる」

と思っていれば、

何も悪いことが起きなくなる。

願ったことが全部かなう。

必ず成功する。

そんな意味ではありません。

人生には、予想外のことがあります。

悲しいこともあります。

自分ではどうにもできないこともあります。

それでも、

「私はツイてる」

という前提を持っていることで、

「この出来事の中で、今の私にできることは何だろう?」

と考えることができる。

Nicoが考える「ツイてる」は、未来を保証するおまじないではありません。

自分の人生を、自分の側から見直すためのひとつの視点です。

「何があっても大丈夫」につながっていく

「ツイてるを前提に生きる」という考え方は、

「何があっても大丈夫」

という感覚にもつながっています。

何も起こらないから大丈夫なのではありません。

何か起きても、

「ここからまた考えればいい」

と思えるから大丈夫。

失敗しても、

「やり直せばいい」

と思える。

迷っても、

「また選び直せばいい」

と思える。

そんな感覚です。

だからこそ、

「ツイてる」

という言葉は、単なる幸運の話だけではなく、

自分自身への信頼にもつながっていきます。

「ツイてるを前提にする」ために、今日からできること

まずは、1日ひとつで大丈夫です。

今日あった「ツイてる」を見つけてみてください。

大きなことでなくて構いません。

「朝、目覚ましに気づけた」

「おいしいものを食べられた」

「欲しかった情報が見つかった」

「誰かと話せた」

「予定より早く終わった」

「雨に濡れずに帰れた」

そんな小さなことで十分です。

そして、

「これもツイてる」

と気づく。

それを続けてみる。

やがて、

「今日も何かあるかな?」

と探すようになる。

その小さな習慣が、「ツイてるを前提にする」第一歩です。

強運体質とのつながり

ここまで読んで、

「じゃあ、ツイてると思えば強運体質になれるの?」

と思う人もいるかもしれません。

Nicoは、単純にそうだとは考えていません。

「ツイてる」は、強運体質をつくる考え方のひとつです。

出来事をどう受け取るか。

自分にどんな言葉をかけるか。

どんな可能性を見るか。

そこからどんな行動を選ぶか。

その積み重ねが「運の基盤」になっていく。

そして、その基盤を整えていくことが「運質改善」という考え方にもつながっています。

強運体質は、一日で完成するものではありません。

毎日の小さな選択の積み重ねです。

ツイてるを前提に、今日を生きる

人生には、良い日もあります。

うまくいかない日もあります。

嬉しい日もあれば、

何もしたくない日もあります。

そんな全部を含めて、

「私はツイてる」

という場所に戻ってくる。

無理に笑わなくてもいい。

無理に前向きにならなくてもいい。

ただ、

「ここから何ができる?」

と考えてみる。

そして、

「私はどうしたい?」

に戻ってみる。

その繰り返しが、自分らしく進むための土台になっていくのだと思います。

まとめ

「ツイてるを前提に生きる」とは、

何が起きても無理にポジティブに考えることではありません。

嫌なことを嫌だと思わないことでもありません。

未来が必ず良くなると信じ込むことでもありません。

「私はツイてる」というところを、自分のスタート地点にすること。

そして、

「ここから何ができる?」

「私はどうしたい?」

と、自分の人生に戻ってくること。

小さな「ツイてる」に気づき、

小さな選択を重ね、

できることを淡々と続けていく。

その積み重ねが、

「何があっても大丈夫」

という感覚につながり、

やがて自分自身の「運の基盤」になっていく。

Nicoは、そんなふうに「強運体質」を考えています。

今日の「ツイてる」をひとつ

最後に、今日のあなたの「ツイてる」をひとつ探してみてください。

ものすごく小さなことで大丈夫です。

「今日ここまで読めた」

でもいい。

「今、ひとつ気づいた」

でもいい。

見つけたら、

「私、ツイてる」

と、ひとこと言ってみてください。

運は、遠くにあるものだけではありません。

今あるものの中にも、

すでに「ツイてる」はあります。

気づくところから、始めてみませんか。

Nicoについて

Nico(山中綾子)は、北海道旭川を拠点に活動する占い師・心理メンター・クリエイターです。

「運と心を整え、自分らしく進む」をテーマに、占い、講師、対話、発信、ものづくりなど、さまざまな活動を行っています。

10年以上の占い師活動や、4人の子育て、これまでの人生経験の中で感じてきたことをもとに、「運と心」について発信しています。

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