なくても生きていけるものが心を豊かにする|1輪の花がくれた「お腹いっぱいの幸せ」
私が扱っているものは、生きていくのに絶対に必要というものではありません。これがないと生きていけない、これがないと生活できない、というものは1つも扱っていません。それは、玄関やお部屋に飾る生花のようなものです。日常生活には直接関係ない、なくてもいい。でも、あると全然違うものです。
花より団子だった私
生花1輪は、安くても150円くらい。生活が大変なとき、子育て真っ只中のとき、その150円は貴重で、いずれ枯れる花を買うくらいなら食べられるものを買いたい、子どもにジュースを買ってあげたい。そう思うものです。私もそうでした。断然、花より団子でした。
そんな私の人生が変わったきっかけは、玄関に飾る1輪の生花でした。全く余裕がない中で飾り続けた、スーパーで買った1輪110円のカーネーションです。
「自分自身がバラになりなさい」
心のことを学び始めたばかりのとき、ある方にこう導かれました。「無くてもいいけど、あると全然違う。そういうものになるといい。自分自身がバラになりなさい」。
生活がきつい中で飾り続けた生花が私に与えたものは、とても大きな「豊かさ」でした。食料や日用品を贅沢にしなくても感じられる、心の豊かさが育ったのです。
お腹いっぱいの幸せの上へ
心の豊かさは、必ずしも必要と思わない方もいます。でも、あると自分の人生だけでなく、周りの人も幸せにしてしまうパワーが湧いてきます。矢印が「幸せ」に向きっぱなしになる。それは、お腹いっぱいの幸せの上をいく感覚です。
なくても生きていける。でも、あると人生に花が咲き続ける。それを日常にしてしまうのが、強運体質なのだと思います。
