まるでカルガモの親子|雪道を歩く子育ての思い出
冬は怖くて運転ができない私。だから、移動は歩きです。昨日は雪もひどく、歩道には一本道しかありませんでした。でも、道があるだけでありがたいことです。
一列になってスーパーへ
「道がある、ありがたいことだね」と子どもたちに言いながら、私を先頭に、次男、次女、長男、長女と連なってスーパーに向かいました。まるでカルガモの親子です。近所の川にいるカモも、ときどき親子で散歩をしています。
「車の人がみんな笑って見てるよ」と次女。行きはまだしも、帰りは一人一個荷物を抱えているので、なおのこと可笑しい光景です。小学一年生の次男もトイレットペーパーを抱きかかえて、一生懸命歩きながら「なんだか恥ずかしくなってきた」と言っていました。
あの日々が、いい思い出になる
それでも4人とも私について、片道20分の距離を歩いて買い物に行ってくれる。これは今しかない幸せです。ときどき見ず知らずの人から「みんなこんなに大きくなったんだね。そりを引いて、おんぶして抱っこして歩いていたのにね」と声を掛けられ、陰ながら応援してくれていた人がいたのだと心が温かくなります。
車を自由に使えない時期もあり、夏も冬もおんぶに抱っこ、ベビーカーにそりで、重い、辛いと思いながら頑張っていた日々がありました。「こんなの、いい思い出になんてならない」と思っていた時期もありました。でも、そんなことはありませんでした。ちゃんといい思い出になり、あのとき頑張った分、今は子どもたちが手伝ってくれています。今できることを、今の形で楽しむ。そんなことをしみじみ考える日々です。
