年賀状印刷の小さなブレーキ|見落としたサインの話
年賀状を作っていたときの話です。今回、初めて宛名も印刷で出すことにしました。昨年まではなんとなく手書きだったのですが、字に自信があるわけでもなく、印刷が主流になった今、手書きがだんだん恥ずかしくなってしまったのです。
どうしてもうまく刷れない一枚
順調に刷っていたのですが、なぜかどうしてもうまく刷れないものが一枚だけ出てきました。3度やり直しても、どうしてもずれてしまいます。「もしかして喪中だったかな」と思い、届いていた喪中ハガキの中を探したのですが見つからず、もう手書きでもいいかと諦めながら最後にもう一枚刷ってみると、今度は上手くいきました。
出してはいけないサインだった
ポストへ入れて「終わった、間に合ってよかった」と思いながら、溜まっていた郵便物を整理していると、出てきました、喪中のハガキが。しかも、どうして刷れないのかと困っていた、あの宛名の方からのものでした。
お友達だったので、すぐにメールをして事情を伝えると、「気にしないで」と言ってくれてホッとしました。「出したらダメだよ」というサインを、見落としてしまったのです。こんなに分かりやすくブレーキをかけてくれていたのに、私ったら。「だから言ったのに」と、どこからか聞こえてきそうな気がしました。
日常の中の小さな引っかかりは、立ち止まるサインなのかもしれません。「うまくいかない」ことが続くときは、無理に進める前に、一度確認してみる。そんな教訓をもらった出来事でした。
