今、何を認識しているか|「ある」に意識を向ける今祝(いまいわい)の考え方
波の立っていない水に、ひと粒の水を落とすと、波紋が広がります。その波紋は、外側に行くにつれて大きくなっていく。私たちの日常でも、常に同じことが起きています。今、何を認識しているか。その認識が、広がっていくのです。
「足りない」は、数えるほど大きくなる
感謝をしていると、感謝が広がり、大きくなります。今あるものに気づくと、その「ある」が増えていく。逆に、落としたひと粒が「時間が足りない」だったらどうでしょう。「3分足りない」と思えば、それは広がって30分、3時間、やがて24時間足りない、と大きくなっていきます。お金も同じです。今は少し足りないだけでも、数ヶ月後にはもっと足りないと感じている。そういうことが、日常でよく起きています。冬至のような節目の日は、特にその思いが増幅しやすい日だと言われます。
「ある」と思った直後の「でも、ない」に注意
よくやってしまうのが、「ある!」と思った瞬間に「でも、ない」と思ってしまうこと。ほぼ同時に、無意識にやってしまうのです。この場合、最後に落とした粒が広がります。「お金がある!」と思ったあとに「このくらいじゃ足りない」と思えば、「足りない」が広がる。慌てて「ある!あります!」と思い直しても、その間に時差が生まれてしまいます。
「願う」は、今足りないと認識している状態。「感謝」は、今あると認識している状態。だからこそ大切なのは、今祝(いまいわい)です。今ある幸せを感じること。すでに在る幸せに気づくこと。
まとめ
「今、3分ある」「今日はお金が余った」そう感じるだけでいいのです。3分の余白が、やがて30分や3時間、3日間の休暇になることもあります。「ある」に意識を向けて、「ありがとう」で過ごす。そうすると、「ある」と認識したものが増える日常になっていきます。
