ありがとうは返ってくる|雪かきとおばあちゃんと子供用サンダル
ものに心を込めてお礼を言う
今日は朝からluckyな一日でした。
今日は燃えないゴミの日。夏の間お世話になった子供用のサンダルや、壊れてしまった植木鉢などを捨てさせていただきました。ひとつひとつに心を込めてお礼を言い、手を合わせてからゴミステーションに持っていきました。ゴミステーションでも、最後にもう一度お礼を言って置いてきました。
「ずっとお礼が言いたかったの」
そして家に戻る途中、「ちょっと待って」と、隣のおばあちゃんに声を掛けられました。
「ずっとお礼が言いたかったの」「渡したい物があるの。でも私、体が悪いから取りに来てもらえるかい?」
何の話か分からないまま、おばあちゃんのお家まで取りに行くと、「去年、雪かきをしてくれていたと近所の人から聞いてね」と、お菓子をくれたのです。
巡り巡る、ありがとう
私は、すっかり忘れていました。体の悪い一人暮らしのおばあちゃんの物置の前の雪を、子どもたちと「出来る範囲でやろうか」と、ワンシーズン雪かきをしていたことを。
私が、子どもたちが小さくて雪かきができなかったとき、近所の人がやってくれたことがありました。その方に恩返しはできないけれど、時間と健康な体のある今、誰かの役に立てたら。そう思って始めたことでした。
それを夏の終わりに「ずっとお礼が言いたかったの」と言われたのは、なんだかとても嬉しいことでした。「ありがとう」が返ってきた気がして、思い入れのあった子供用サンダルと植木鉢から「こちらこそ」と言われたような気もして。ダブルで嬉しい、心温まる出来事でした。
してあげたことは忘れていても、ありがとうは巡り巡って返ってくる。そんなことを教えてもらった朝でした。
